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【N】TTK427-61 クハ115-607〜619 TTK427-61

4,950円(税込)

 
【商品画像には使用例・作例なども含まれているため、掲載されている全ての画像が販売商品とは限りません】

サハ115から改造された実車は、運転台後部の接合部分の窓配置が特徴となっております。
クハ401-101(クハ401-901)として組み立てることもできます。
1両のみ組み立てると、あとは完成品と混成することができるのも、この車両のおもしろさといえるでしょう。
交換用の側扉パーツが付属しますので、Hゴムなし窓の扉に交換することもできます。

【近郊型電車キットシリーズ共通説明】
前面や屋根、足回り、側面ガラスなどは一部を除き市販完成品を流用して加工することから、市販品の出来に容易に近づけることができます。少数派の車両でも、完成品モデルのこうした部品を極力再利用することで、統一した雰囲気の仕上がりが得られることを目的に設計しております。

製品はエッチング板で裾の折り曲げが必要ですが、外板・内張りとも裏側へスジを彫っており、高価な工具を用意しなくても簡単に曲げることができます。丁寧に曲げたいと考えるなら、机の角と定規で挟んで慎重に、慣れてくればそのまま指だけで曲げて接着するまでに微調整をしていけばよいです。いずれもベース車両の車体を基準に曲げていき、曲げすぎたら戻せばよいだけですから、難しく考える必要はございません。

丸窓初期車の側面ガラスは、開口部隅にR(曲面)がついておりますが、ガラスはそのとおりに丸く削らなくても、窓開口部にはまるように隅を落とす(=ガラス部品を大雑把に言えば六角形状に加工する)ことで、作例くらいの出来にはなります。

各製品とも、
・別売のトミックス製近郊型電車完成品をベース車両として改造します。
・キットには、主に「側板」と付帯する部品が収録されます。
・キットの側板の外板と内張りを張り合わせる組み立て作業を行います。
・ベース車両の側面を切り取り、その代わりにキットの側板を張り、違う窓形状、窓配置にすることができます。窓配置が変わることで不足する窓(主に狭幅の戸袋窓)は、別売トミックス製クハ115-1000分売ガラス(PG6126グレーまたは6128黒)を必要数分購入することで補います。
・屋根や足回りはベース車両のものを流用しますが、お好みで冷房機や通風器の形状や位置を加工します。
・塗装して、組み立てて完成します。
・大目玉(原型白熱灯)ヘッドライトの車両を製作する場合には、トミックス製クハ455などの先頭車を別途用意して、先頭部分を切り継ぐことでリアルな形状とすることができます。

■実車について
初期型のいわゆる丸窓サハから先頭車化改造を受けたのがクハ115-607〜619、モハから電装解除・先頭車化改造されたのが、クハ115-550・650番台です。
それぞれ運転台ブロックはシートピッチ拡大車と同じ設計のものを接合したため、運転台直後の窓配置が変則的です。
また元々便所を装備しないモハからの改造車は、便所のない550番台、便所を追設した650番台と分類され、特に便所を設けた650番台は、便所窓形状がオリジナルのクハと異なる横長のため、編成のアクセントになります。
600番台は13両が本州各地へ配属され、後に403系に編入され常磐線で使用された車両も。550番台は6両、650番台は4両が国鉄時代に登場し、新潟・広島地区に配属されました。
台車がDT21のままであるほか、550番台の一部には前寄り屋上に、モハ114時代のランボードが残る車輌がおり、大変目立つ存在です。

【在庫が切れている場合・不足している場合でもご用意できる場合がありますので、「お問い合わせ」またはショッピングカート内の「備考欄」よりお問い合わせください】
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